JBoss Serverで使用するために、$HOME/.odbc.iniまたはsys.odbc.iniファイルにTimesTen DSNを作成します。このマニュアルの例では、例2.2に示すDSN構成を使用します。
[JBOSS] DataStore=/home/jboss/ds/JBOSS PermSize=64 UID=jboss PWD=jboss [JBOSS_CS] TTC_SERVER=LocalHost_tt60 TTC_SERVER_DSN=JBOSS UID=jboss PWD=jboss [JBOSS_JMS] DataStore=/home/jboss/ds/JBOSS_JMS PermSize=64 UID=jboss PWD=jbossJBossアプリケーションでTimesTenデータソース接続プールにアクセスするには、*-ds.xmlという形式の名前を持つデプロイメント・ディスクリプタを、JBoss Serverのdeployディレクトリに作成する必要があります。この構成の詳細は、『JBoss 4 Application Server Guide』の7.3項を参照してください。
timesten-ds.xmlというサンプル構成ファイルを、付録Aに示します。この構成を使用するには、このファイルをtimesten-ds.xmlとして、JBoss Serverのdeployディレクトリにコピーします。
このデータソース構成ファイルでは、TimesTen用に構成可能な4種類の接続が定義されます。